若手バンカー社会派への道

28歳地方銀行員が、斜陽産業の中で自分の価値を磨くための雑記帳。

蒲田の美味しいお店

 第一回目の投稿は、まさかのグルメレポートです。

私は蒲田在住なのですが、土地がら多国籍な料理がリーズナブルに楽しめます。食事については、極力食べたことのないものや行ったことのないお店に行きたい・・・と考えています。私達はついつい、行き慣れたチェーン店などをローテーションしてしまいがちですが、「何事も経験」という自分のモットーに照らし、新しい経験を日々少しでも積み重ねるようにしています。特にエスニック料理は、「そもそも、材料が何かわからない」という状態でスタートすることが多いため、口に入れるまでは自分側の準備はゼロです。初めて口に入れて出てくる感想というものは、先入観に影響されないピュアな感情であるので、そういうものを大事にしていきたいと思います。もちろん、食事に限らずですが。

 

まずはお昼に行ったスリランカ料理「アーユルヴェーダカフェ Didean」さん。今は17時までの営業で、ランチがメインです。繁華街にあるビジネスホテルの1階に入っています。

14時頃に行きましたが、お客さんは私のほかに2組ほど。メニューはランチプレートのみのようでした。ランチプレートは色んな種類のカレーと、デザート、チャイ付です。

カレーは4種類くらい乗っていて、どれもそれぞれ美味しかった。つけ合わせの玉ねぎがピリッと辛いながらも甘酸っぱくて、歯ごたえもシャキシャキしててカレーに良く合いました。

そんでもって食後のチャイがかなり本格的。甘いだけでなくシナモンなどのスパイスがかなり効いていて、飲んでいると体の芯から温まってくる感じ。ただ甘いだけのチャイが多い中で、本物に近い味のような気がしました。店内にはスリランカ料理についてのわかりやすい解説が貼ってあったり、地球の歩き方スリランカ編が置いてあったりで、旅情を掻き立てられるものでした。

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ランチプレート 1,500円

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ランチプレートのデザート

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ランチプレートのチャイ


夜に行ったのが同じく蒲田の「鯛らぁめん狐狸丸」さん。
こちらは繁華街ではなく、日本工学院の裏手にある静かな商店街に位置しています。周りは閑静な住宅街で、蒲田の喧騒からは離れています。券売機でオススメの淡麗塩らぁめんを注文。

これ、すごいですよ。まずスープは透明なんですが、おそらく煮干し系の旨味が凝縮されているにもかかわらずさっぱりしてます。トッピングされている焼いた鯛のほぐし身が抜群の旨味を醸し出していて、スープとの相性バッチリです。麺はかための細麺で、麦の味がしっかりするタイプです。そしてなにより、別皿のチャーシューが絶品です。「スープに3秒程度くぐらせてください」という解説の通りにすると、チャーシューの脂が程よく溶けて、肉の旨味と絶妙に絡み合います。まさにしゃぶしゃぶに近い感覚ですね。世の中にはジャンキーな、情報過多なラーメンが多い中で、ここはスープ、麺、チャーシュー、トッピングがそれぞれ主張しすぎないながらも抜群の個性とハーモニーを奏でています。ぜひ他のメニューも食べてみたいですね。

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淡麗塩らーめん

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鯛らぁめん狐狸丸